|
Kbkg wz. 1960()とは、ポーランドが自国製のAK-47アサルトライフルにライフルグレネードの発射能力を付与したものである。PMK-PGN-60とも表記される。 == 概要 == wz. 1960は基本的にポーランドで生産されたAK-47(PMK)そのものであるが、銃身とガスシリンダーを繋ぐガスポートの左側面部にはバルブが設けられており、ライフルグレネードを発射する際にはバルブを閉じて発射ガスがガスシリンダーに流れ込まないようにすることができる(裏を返せば、この発射ガス遮断機構が無いAK-47はライフルグレネードを発射できない)。 このほかにも、銃床の肩パッドにはライフルグレネード発射時の衝撃を緩和するためのラバーパッドを装着可能となっているほか、銃本体のリアサイト基部左側面にライフルグレネード用の照準器を装着可能としている。 ライフルグレネードを発射する際には、銃口部分のねじに専用のソケットアダプター(UNM wz. 1943/60)をねじ込むとともに、ライフルグレネード専用の空包を使用する必要があり、これは通常10連発の専用マガジンに装填する。 1970年代には銃床を取り外したKbkg wz. 1960/72も生産された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Kbkg wz. 1960」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|